2025年9月17日水曜日

【生産技術科】草地更新パートナーシップ協定に基づく講座を実施しました

株式会社上田組様と中標津町との協定「本校の草地更新事業の7年目契約」のうち4年目を実施しました。
前日から建設機械を搬入、今日の朝早くから作業をしていただきました。
トラクターが草地を的確に動き、重機の迫力に驚かされました。


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 


講座では、ドローンやGNSSを駆使し測量などの作業が行われることで間違いや作業時間、誤差が少なく施工できることなどを学びました。また、自動操舵のトラクターの体験を行いました。


 

 

 

 

 

 

 講座を通して、草地更新の必要性を改めて理解することや酪農を支える企業について知ることができました。本日はありがとうございました。


令和7年度「まちなか賑わい秋の陣2025」に出店しました!

 9月14日に中標津町で開催された「まちなか賑わい秋の陣2025」に出店しました!

今回は、本校で製造しているパウンドケーキやスモークチキン、ケネティスなどの加工品の他、野菜や草花の苗も販売しました。

 

商品の位置やポップの見え方も気にしながら、開店の準備を整えます。


 こちらは生産技術科の生徒が、栽培した草花です。

 開店後は袋詰めや会計、お客様への商品の説明する係などに分かれて、元気よく接客する姿を見ることができました! 


 

多くのお客様に足を運んでいただき、お昼ごろには加工品と野菜が完売しました!

 ありがとうございました!

 

今後も販売会を通じて、自分の手で作った製品を販売することのうれしさや、地域とのつながりをたくさん感じてほしいと思います! 

 

2025年9月5日金曜日

【地域資源活用】出前講座⑥ 都市計画・景観のまちづくりについて

 今回の出前講座は、中標津町における都市計画・景観のまちづくりについてご講演いただきました。


 中標津町は都市づくり構想として「ツボマップ」というものを作成しています。

まちの大切な場所を町民、企業、団体、行政の協働で、魅力的なまちに変えいていこうとする作戦マップです。

ツボマップには農業高校がある計根別も含まれています。


 協働の景観まちづくりは「みんなの景観なかしべつプロジェクト」が行われています。

このプロジェクトには、本校の研究班も携わらせていただいています。

格子状防風林の他にも、山並みや農業の景観、 河川、歴史的建造物、道路など様々な景観がある中標津町ですが、まちづくりにつなげることができる部分がたくさんあると感じました。

中標津町の魅力を改めて感じることができたご講演でした。

ありがとうございました。 

2025年9月2日火曜日

【地域資源活用】出前講座⑤ 国際交流員による出身国、中標津町について

 今回は中標津町の国際交流員であるカチキンバエフ様をお招きし、出身国と中標津町を比較してわかる魅力や課題についてご講演いただきました。

 


 なんとカチキンバエフさんは7か国語も話すことができます!

 様々な言語で自己紹介をする姿に生徒との皆さんもビックリです!


 

 出身国であるキルギスと日本は共通点が数多くあることがわかりました!


  外国で生まれ育った視点から見た、日本の生活や文化、習慣、言語、インフラに対する感想もたくさん聞くことができました。

 ご講演ありがとうございました。 

 

【地域資源活用】出前講座④ 6次産業化による地域おこし戦略

 今回の出前講座は、東京農業大学の菅原先生をお招きし、6次産業化についてご講演いただきました。

 6次産業化を実践している研究班もあるため、興味深い内容です。


 実際に農畜産物の加工やレストラン、グリーンツーリズムを経営に取り入れている生産者のお話も聞くことができました。 
 生徒の中には、講演で紹介にあったお店を訪れたことがある人もいました!


 興部町で酪農経営から乳製品の加工やレストランを運営しているノースプレインファームについても詳しく知ることができました。

 

 

 菅原先生の研究室はフィールドワークで様々な生産者のお話を聞き、研究に活かしているそうです。

 生産技術科、食品ビジネス科の両方の学びに関係する6次産業化に関するご講演でした。ありがとうございました。 

 

【地域資源活用】出前講座③ 地域の魅力を探ろう

 今回の出前講座は東京農業大学の笹木先生をお招きし、地域資源を利用して「地域を元気」にするというテーマで地域の魅力について学習しました。

 


 

 今回の出前講座の前には、中学生に見てもらいたい中標津農業高校の場所やモノ、ことについて生徒のみなさんに考えてもらいました。

 


 

  生徒のみなさんが考えたものの中には、牧草地や牛舎、 農業クラブ活動など、農業高校らしいものがたくさんありました!!

笹木先生は、このような価値を見える化する研究を行っています。

 生徒のみなさんが考えた高校の魅力を見える化させるために、実際に計算も行ってみました。この方法はAHP分析といいます。




 少し難しそうですが、頑張って計算をして重要度を数字にすることもできました! 

地域資源活用の授業内のプロジェクトや研究班活動にもつなげることもできるかもしれません。!

ご講演ありがとうございました。 

2025年7月8日火曜日

出前講座②中標津町の林業について

 2、3年生合同の地域資源活用の授業で中標津町役場の方をお招きし、中標津町の林業についてご講演をいただきました。








普段農業について学習している生徒たちも、林業については知らないことが多いです。

格子状防風林は 天然林(広葉樹)を計画的に刈り残し、木材生産や荒廃からの回復のためにカラマツ(針葉樹)の植林が行われ、今の姿になっています。

 冬の暴風雪でも、防風林の中は視界が良いことを実際の動画を見て確認することができました。防風林の効果はすごいです!


 

 

 

 

 

 

 適切な森林管理によるCO2の吸収量を「クレジット」として国が認証する制度である、

Jクレジット制度について詳しく知ることができました。

 

長い歴史をかけて育てられてきた防風林を次の世代にも繋いでいくために、

自分たちにできることを考えるいい機会になりました。

意見発表大会につなげることができるかもしれません! 

 

ご講演ありがとうございました。